寒川神社

2019年7月22日

寒川神社 本殿

相模の国一之宮。八方除けで知られている。初詣の参拝客数は神奈川県では鎌倉の鶴岡八幡宮に次いで2位。「日本の聖地文化( 著:鎌田東二)」によると、祈祷者数は日本一。著名人や芸能関係者の参拝も多い。

訪問日:毎年1回以上は訪れている

七五三をここで行い、初めて購入した車のお祓いもここでお願いしたという、非常に縁のある神社。
しかし自分でも理由は分からないけれど、いつしか初詣や車のお祓いなど、遠くの箱根神社でやってもらうようになっていたが、やはり箱根は遠くて大変だという事で、2018年より再びこちらへお世話になる事にした。

ミニ情報

  • とにかく祈祷者多すぎる! 「日本の聖地文化( 著:鎌田東二)」 によると、年間30万人もいるらしい。二位の神社が3万人だというから、その10倍はほんと混雑しすぎ!!
  • 祈祷料が3000円からというのは、安いと思う。(だから混むのか!?)
  • 日本神話に登場しない 御祭神( 寒川比古命と 寒川比女命 )いうのは珍しいと思う。
  • 関東では有名な神社の一つで参拝客も多い割には辺鄙な場所にある。車が無いと少々不便。
  • 七五三の時のおぼろげな記憶が今の本殿と一致しないと思ったら、元号が変わる度に建替えをしているとの事。今の建物は平成になった際に建てられたものだそう。
  • 神社とは関係ないが、寒川神社が運営している寒川病院が、小さいけれど何でも揃っていてなかなか良い。
  • これも直接は関係ないが、ホームページがやたらと動画だらけで(しかも音楽付き)お洒落かもしれないが、見にくいし欲しい情報が探しづらい。

御朱印

以前はちゃんと神主さんが書いてくれていたが、今は御朱印専門のような方がいる。
書かれる内容も以前とは違って単に「寒川神社」とだけ書かれ、その代わりにカラフルな印が加わって、現在のものはお洒落感が増している。近年の御朱印ブームに応じたものなのかもしれないが、自分としては昔の方が好み。字体は書く人によって変わるので何とも言えないが、昔の方が力強くて良い。

寒川神社の新旧御朱印
左が以前の御朱印、右が現在の御朱印。

見どころ

一の鳥居・二の鳥居・三の鳥居

寒川神社 一の鳥居
大門踏切そばにある一の鳥居
寒川神社 二の鳥居
一の鳥居と三の鳥居のほぼ中間点にある二の鳥居
寒川神社 三の鳥居
神社の入り口に立つ三の鳥居

三の鳥居前にある神池橋は、老朽化により2011年に架け直されたが、その際に三の鳥居の補修も行われたと思われ、補修後はきれいな黄色だった。現在は濃い灰色をしている。

寒川神社 補修工事中の神池橋
補修工事中の神池橋周辺
寒川神社 三の鳥居
2011年改修直後の三の鳥居
寒川神社 三の鳥居
黒くなっている現在の三の鳥居

御神門

よーく見ると干支が描かれている。(と、寒川町観光協会のボランティアガイドさんに教えていただいた)

寒川神社 御神門
寒川神社御神門にある干支(未)
とりあえず自分の干のみ撮影

迎春ねぶた

寒川神社 迎春ねぶた2012年
2012年の迎春ねぶた
寒川神社 迎春ねぶた2012年
ライトアップされたところ
寒川神社 本殿に飾られている迎春ねぶた
社殿内にも迎春ねぶたが飾られている

寒川神社 迎春ねぶた2019年
2019年の迎春ねぶた

渾天儀

寒川神社 渾天儀
寒川神社 渾天儀説明

神嶽山神苑

祈祷を受ければ無料で入る事の出来る、かつては神域だった場所。世界的に有名な日本庭園デザイナーである曹洞宗の僧侶、枡野俊明氏により設計され、陽と陰が表現されている。(日本庭園までの道のりは暗く、庭園への門を潜ったとたんに明るくなる。と、これもボランティアガイドさんより教わった)
茶屋 和楽亭があり、お抹茶などを頂く事が出来る。

神嶽山神苑の日本庭園
神嶽山神苑 池と茶屋 和楽亭
神嶽山神苑にある滝
日本庭園に入いって左方向にあるこの滝が、一番のパワースポットとの事。

この時の訪問は団体ツアーだった為、 貴重な説明を聴けたのは良かったが、全く自分のペースで回れず、しかも時間がなく足早になってしまったのが残念。次回はぜひとも方徳資料館も併せて、個人でゆっくりと周ってみたい。

方徳資料館

神嶽山神苑内にある資料館。八方除けに関する資料が展示されている。

寒川神社 方徳資料館の渾天儀
中央には渾天儀がある
寒川神社 方徳資料館の天井に描かれた星図
天井に描かれた星図

祭事

追儺祭

1月2日に行われる、すべての邪気災厄を祓い除く特殊神事。
午後8時に全ての明かりが消され、本当の暗闇の中で神職たちが「難波の小池」と唱えながら境内を抜け、本殿裏にある難波の小池から汲んできた水を境内に撒くというもの。最後に、参列者は御神前に供えられた弓矢が頂ける。

寒川神社 追儺祭の跡
弓矢を頂いている様子
寒川神社の追儺祭で頂いた弓矢
頂いた弓矢

田打舞神事

境内で舞うのかと思いきや、本殿内だったのが残念。

寒川神社 田打舞神事
寒川神社 田打舞神事

師走大祓神事

茅の輪くぐりがしたくてわざわざ参加してみたのだが、何と寒川神社では大晦日には茅の輪くぐりはやらないそう。最後に紅白の落雁が頂けた。

寒川神社 師走大祓神事
参列者達が列をなして御供物を頂いている様子

御祈祷

寒川神社で御祈祷を受けると、なぜ人気なのかが分かる。ご利益もさることながら、色々と嬉しい事が多い。
まず、御祈祷料が3000円からという安さ。(通常5000円からだと思う)待合室が広くかつ整備されており、お茶やお菓子も用意されていて、長時間待たされても苦にならない。(人が溢れかえるほどいる場合は分からないが)授与品が豊富。そして何より、神嶽山神苑への入苑券がもらえる!これが目玉だと思う。

寒川神社について学ぶ

日本の聖地文化」 という本があるのだが、これが寒川神社の歴史など詳しく載っていてなかなかに面白そう。(かつての相模湾の海岸線はかなり内陸にあり、寒川神社は海辺に建つ神社だった等)
実は、買ったはいいがまだ読んではいない。というのも、ちょっと学術書っぽくて難しい部分もあり、なかなか読み進められていない。いつか読破した暁には、改めて記事にできたらな、と思っているところ。

2019年7月22日訪問履歴神社仏閣, 御朱印, 日本

Posted by ranmo