御朱印集めがかなりブームになっているらしい

羽黒山入口

私の御朱印はじめ

私が御朱印というものを初めてもらったのは、今から7年前の2011年11月の事になります。

以前から神社仏閣を巡る事が好きで、どこかへ出かけた際にはほぼ必ずその周辺の神社なりお寺さんへお参りしていました。そんなある日、桃を買うために河口湖へ行った際に訪れた浅間神社にて、御朱印というものが頂けるという事をふと思い出し(何で知ったのかは今となっては忘却の彼方)、御朱印帳を持っていなくても頂けるのか尋ねたところ、紙一枚の形で頂けるという事でした。これが記念すべき、私の御朱印第一号です。

富士河口湖浅間神社御朱印

当時でも既にブームの火はついていたと思いますが、今から比べたらほんのかすかな火種だったように思います。
何せ、御朱印帳を買うのに一苦労しました。今では文房具店でも普通に置いてありますが、その頃はネットでやっと探して購入したほどです。今思うと、神社やお寺さんへ行けば、その当時でも普通に売ってたんでしょうね。御朱印帳をやっとの思いで手に入れた後、いつもの箱根神社へ参拝した際に探してみたら、御朱印帳がひっそりと置いてありましたから。

御朱印集めが熱い!?『御朱印ガール』まで登場!!

実は、2012年の夏から数年間、空白の時間を過ごしてました。そう、ドラクエ初のオンラインゲームであるDQ10に、生活の全てを捧げていたのです。
それまでは旅好きだったのに出かける事はしなくなり、半引きこもり状態でした(笑)その為、もちろん御朱印集めも中断状態。ようやくぼちぼち再開し始めたのが、昨年になります。

箱根神社 御神印受付案内版
箱根神社の御朱印案内。
右側正面には専用の棚も設けられていました。

再開してまず驚いたのが、御朱印集めをしている人のなんと多い事か!!
以前は御朱印を頂けるかどうか尋ねないと分からない場合も多かったのが、今では大きくはっきりと案内が表示され、お願いすると番号札を渡され、受付棚まで用意されているところもあるのには、さすがに驚きました。

書籍ももちろん多数出版されていて、あの日本での海外旅行のバイブル的存在である地球の歩き方に、「御朱印シリーズ」なるものが登場しているくらいですから、空白の数年間の間に随分と様変わりしたものです。

ただ、『御朱印ガール』という呼び方には、ちょっとばかり抵抗を感じてしまいます。
調べてみたところ、2014年(まさにDQXに全てを捧げている真っただ中!)の8月に、NHKのあさイチで紹介された事が、どうも火付け役みたいですね。以前からあったパワースポットブームに、うまくマッチングしたのでしょう。パワースポット巡りをして、その証を確かな形としてもらえるのだから、流行らないわけがありません。コレクション性も高いですしね。私自身も、そういった部分に少なからずひかれて始めてますから。

その少し前に、羽黒山神社の宮司の方がぼやいておりましたが、この記事がなかなかに興味深いです。


私もそこまで深くは考えずに神社仏閣をお参りし、参拝記念という形で御朱印を頂いているので、あまり偉そうな事は言えませんが、まさに宮司さんのおっしゃる通りだと思います。
参拝が目的ではなく、集印が目的となってしまったら、本末転倒ではないでしょうか。

そもそも御朱印って何?

最近のブームにより、御朱印を単なる記念スタンプにしない為にも、御朱印とはいったい何なのかを、きちんと知っておく必要があるように感じます。
元々は、お寺にて納経の証として頂いていたもの、と、私は解釈していましたが、改めて自分が確認する意味も含めてWikipediaで調べてみました。

朱印(しゅいん)は、主に日本の寺院や神社において、主に参拝者向けに押印される印章、およびその印影である。敬称として御朱印(ごしゅいん)とも呼ばれる。

日本においては主に大正時代以降、駅スタンプやスタンプラリーなど、主に観光目的の「記念スタンプ」が行われているが、朱印はそれらとは違う宗教行為である。
そのため「記念スタンプ」とは違い、寺社の職員や僧侶、神職、氏子などの手によって押印し、参拝者側が自由に押印できないのが一般的である。ただし、無人あるいは無人となることが多い寺院や神社の場合は参拝者が押せるように用意されている場合もある。

確認できるうちでは、遅くとも室町時代末期から江戸時代初期頃には存在しており、当時は神仏習合であるため寺社のどちらで生まれたかは定かではない。起源には諸説あるが、元々は寺社に写経を納めた際の受付印であったとする説が有力である。朱印の右上に現在は「奉拝」と書くことが多いが、昔は「奉納大乗経典」となどと書かれていた。
現在でも納経(写経の奉納または読経)をしないと朱印がもらえない寺院が存在するが、遅くとも江戸時代中期には、多くの寺社では少額の金銭(御布施・初穂料)を納めることで朱印がもらえるようになっていた。

これらの事をきちんと理解し、神社仏閣を訪れる目的の第一が御朱印を頂く事にならないよう、ルールとマナーを守って御朱印集めをしたいものですね。

私にとっての御朱印

神社仏閣を訪れた際の証(記念品)として頂いています。あくまでも副産物である一方で、旅の途中で神社仏閣へ訪れる事も多いので、旅の重要な記録にもなっています。
ちなみに御朱印欲しさに神社仏閣を訪れる事はしていません。これからも、そうならないように気を付けなければ、と思っています。というのも、御朱印集めに走ってしまう気持ち、実は良く分かるのです。ひとつひとつ増えていく御朱印帳を眺めていると、もっともっと増やしたい、もっともっとレアな御朱印を頂きたい……とか、ついつい考えてしまいそうになります。こういうの、コレクション効果とか言うんでしょうか。
コレクションする事自体、悪い事ではないのですが、御朱印に関してそれはあまり好ましくないと思っています。ありがたい御朱印は、気持ちを込めてお参りした証として頂きたいものです。

また、自分に所縁があったり興味をひかれた神社仏閣に、自分でお参りしてこそ、頂けるものだと思っています。
先日、私が御朱印を集めている事を知っている知人が、旅先で御朱印(朱印紙)を私へのお土産として頂いてきてくれた、という事がありました。その方は御朱印集めなどされていない方だったので、御朱印とは本来どういうものなのか、また私がどういう気持ちで集めているのか当然知らず、ただただ純粋に好意で頂いてきてくれたので、ありがたく頂戴しましたが、御朱印帳に貼る事はせず、大事に保管させていただいています。

御朱印帳スマホアプリ

つい先日、ふと思い立って御朱印を管理するアプリがないか探してみたら、しっかりとありました!
まだ数は少ないし、リリースされたのもここ数年のものばかりのようでしたが、その中で一つかなり使い勝手がいいな、と感じたものがあったので、参考までにご紹介します。ちなみに私は、製作者様の回し者ではありません(笑)

画像を8枚(御朱印・社殿・その他5枚)登録する事が出来、神社仏閣の名称もしくはGPS情報からから簡単に住所を取得してくれ、その住所にはGoogl Mapへのリンクも自動で貼られます。また、今のところ何に使えるか考え中ですが、登録した写真を合成してくれます。そして、Twitterへの一発投稿機能付き。

使い勝手はいいのですが、難点は広告がめちゃくちゃうざったいという事!しかも、広告無しの有料版が1500円とかなりお高いです。
「神社がいいね」「お寺がいいね」というアプリもあるのですが、スマホ御朱印帳とはちょっとコンセプトが違う感じだし、何より最初の画面がごちゃごちゃ煩くて私はダメでした。

まだまだこれからというジャンルなので、今後より良いアプリが登場するとは思いますが、私はスマホ御朱印帳が気に入ったので、高いと思いつつ1500円払ってしまいました!

暮らし神社仏閣, 御朱印,

Posted by ranmo