ガラスペン 名画シリーズ アンリ・マティス 金魚を手に入れた

以前から気になっていたガラスペンを、とうとう手に入れました!
ホルベインさんから昨年秋に発売された名画シリーズのうち、アンリ・マティスの金魚です。決め手は、現在愛用中の万年筆と同じ金魚だったから、でしょうか(笑)

ガラスペン「金魚」とインク「シトラスブラック」

初めてその存在を知った時、ガラスで出来ているのに文字が書ける不思議さ、優美なデザインとキラキラ輝くその美しさに魅了され、いつかは欲しいなぁと、ただ漠然に思っていただけでした。
お気に入りの万年筆を手に入れて、インクを数種類揃えてみると、再びふつふつとガラスペンが欲しいという思いが湧いてきたのでした。

私は普段、万年筆は愛用品しか使っていません。故に、インクを数種類持っていても当然1種類しか使えず、たまに違った色も使いたいな、と思った時が大変でした。眠っていた万年筆を引っ張り出して、ペン先を洗ってインクを充填してからでないと使えないからです。(ペン先を洗ってからしまっておくという事をしない私)
そんな時には、ああ、ガラスペンがあればもっと気軽に他のインクを楽しめるのに、とよく思ったものです。

どうせ手に入れるなら実際に手に取って確かめてみて、お気に入りの1本を選びたいなという思いと、初めはお試し的な1本でいいじゃないという思いとで悩みましたが、実物を見ての購入というと自分の環境では現実的になかなか難しかったので後者を選択し、ネットで色々と物色を始めました。
まず、1000円以下でも販売されているのに驚きました。そういうのは見た目はきれいでも実用性に欠ける製品のようなので、ある程度は使えるものを基準に探してみたのですが、実際に手に取れるわけではないのでこれが難しい!評価もどこまであてになるか分かりませんしね。

そんな中見つけたのが、このホルベインさんの名画シリーズでした。
有名画材メーカーさんの製品なので、大きな期待はできないかもしれないけれど、大きく外れる事はないだろうという点と、安くはないけれど高額でもないという微妙な価格、そして奇しくも愛用中の万年筆と同じデザインである「金魚」という部分に大きく惹かれたのです。
色が黄色っぽいのも良かったです。実は今年の初詣のおみくじで出た今年のラッキーカラーが黄色だったんですよね!

使ってみた感想は、やはり私が最初に驚いたガラスペンの性能ほどは文字数を書けなかったけれど、そこはある程度予想していたので、この程度ならまあ許せるか、という感じです。使い方にも寄るのでしょうけれど、100文字くらいなら普通に書けました。ただ軸の部分が私には細すぎました。もう少し太いと長時間書き続けても疲れなかったと思います。
見た目は、可もなく不可もなく、でしょうか。写真で見た時にはもっと色がついているように見えたのですが、実際には透明に近い感じで、角度によって部分的に黄色から薄い青色っぽっく変化していくのが何とも面白くはありました。

ちなみにお気に入りのインクは、プラチナさんのシトラスブラックです。
書いている時に字が見えない!という不満を持つ方も多いこのインクが、私は大のお気に入り。確かに最初は本当に黄色なので見えづらいんですが、その後の色の変化がものすごく楽しいんです!
ただ、色的に普段使いはしづらいので、普段は同じシリーズのフォレストブラックを使ってまして、今回のガラスペンはこのシトラスブラックをもっと気楽に使う為に購入したといっても、過言ではないのでした。

現時点では、このガラスペンにほぼほぼ満足でしょうか。
有名職人さんや有名ガラス工房さんの製品だともっと使い勝手が素晴らしいのだと思いますが、今のところ大きな不満はないので、この金魚を楽しんでみようと思っています。(いつかはそういう製品を手に入れたいという思いは、捨てきれていませんが)
遠い昔、Gペンだのカブラペンだの丸ペンだのを使って漫画を描いていた時を思い出しながら……。

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Posted by ranmo